東京で暮らす女のとりとめのない日記

暮らしとカルチャー、ミクスチャー

音楽

26年経ってKinKi Kidsの『硝子の少年』を聞いたら余りにも良すぎてどハマりした話

はじめに KinKi Kidsがデビューしてから、26年が経とうとしている。彼らがデビューをした当時、私の周りではKinKiブームが起こっていて、ほぼ毎日のようにクラスでは「剛くん派か、光一くん派か」で議論が分かれていた。私はというとあまりアイドルには興味…

いい音楽を聴くと、心が帰ってこなくなることを知った Robert Grasper Torio :Blue Note Tokyo 2023

年末に音楽仲間の友人から連絡があり、ロバート・グラスパー・トリオがブルーノート東京でニューイヤーライブを行うことを知った。2020年に計画されていた来日公演がCovid-19の影響で立ち消えて以来、しばらくは単独ライブはしないだろうと思っていたので、…

Good music, Good groove: 2022年に聴いて心に残った音楽

コロナになってから自分にとって心地いいと思える音楽を聴くことが増えた。特に2022年はグルーヴを重視して聴いていたように思う。自然と足でリズムをとって、体が揺れるような音楽。赤子がゆりかごで揺られるように、人生には良い音楽と良いグルーヴが必要…

宇多田ヒカル「気分じゃないの (Not In The Mood)」を聞いたらD'angelo「Shit, Damn, Motherfucker」が聴きたくなった

はじめに やっと宇多田ヒカルのアルバム『BADモード』を聞くことができた。ビートとグルーヴ感が今までで一番気持ちいいアルバムで、気がつけば1日中こればかり聞いている。特に「気分じゃないの (Not In The Mood)」では静かに曲を牽引するドラムが心地よ…