東京で暮らす女のとりとめのない日記

暮らしとカルチャー、ミクスチャー

4泊5日四国旅#6 高知で土佐鰹に舌鼓

3日目後半。

ひろめ市場で鰹のタタキを食べる

午後は高速で高知県へ移動し、まずはひろめ市場でお昼ご飯。市場内はフードコートのような作りで、テーブル席がそれぞれあり、周囲のお店で買ったものを中で食べることができます。

私たちが行った時は、ちょうど仕事を終えた漁師さんと思われる方達が、リラックスされていました。

せっかくだし鰹が食べたいね!と市場をぐるっとまわったところ、藁焼きの鰹を出しているお店があるのでそこに決めました。

hirome.co.jp

 

今回私たちが頼んだのは藁焼き鰹のタタキのタレと塩のセット。タレで食べるものと、塩とレモンだれで食べるセットです。

それとアオサの天ぷらに鯨の唐揚げ、しじみの味噌汁を頼みました。

肉厚で弾力があって美味しい!そして身が滑らか。

塩とレモンで食べるのは初めてだったのですが、こちらの方が藁の香りが引き立ってよりクリアに美味しさが伝わってきます。

もちろんタレで食べるのも安定の美味しさ。

高知城でぶらぶら

お腹も一杯になり、満足して次に向かったのは高知城

日本のお城は観光先にあればちょこちょこ見る程度には好きなのですが、その中でも高知城はとっても面白かった…!

いかにお城を攻略させないか、知恵に知恵を絞った工夫や仕掛けがここまで充実しているお城を見るのは初めてだったので、興奮しながら見てしまいました。

案内板に書いていないところにも色々な仕掛けがあるので、もし行かれる機会があればぜひ探して見てください。

ここは武者隠し。殿様に何かあればここから飛び出てくるわけですね。

中は思ったより広く、彼氏に「ここでおまんじゅうを食べてくつろげるね」と言ったら「なんでここでおまんじゅうを食べようという発想になるの?」と言われました。

そりゃそうか。

高知城からの眺め。いい風がずっと吹いてきて気持ちが良かったです。

龍馬像のある桂浜へ

高知城を後にして、次に向かったのは桂浜。

ラムネの瓶のように透き通った綺麗な色の海。

龍馬像。思っていたより大きかった。



桂浜は湾のような形状になっていて、リアス式海岸のように波が高くなる構造になっています。油断すると海に引き摺り込まれそうで怖い反面、美しい波のダイナミックな動きに心が囚われてしまい、しばらくその場から動けませんでした。時間が許せばきっと日没までいたと思います。

私自身海のそばで生まれ育ったのですが、同じ海でも東と西で全く違う印象になるのが面白く感じました。確かにこういう海を見ていたら、何か壮大なことを成し遂げようと思うようになるかもしれないな。

こうして桂浜を後にし、宿泊先へと向かいました。

 

続く