ドライブ旅行の話 長野編#2 白糸の滝

白糸の滝で清涼な自然の空気を感じる

目当てのジェラートを堪能して満足したところで、次の目的地の白糸の滝を目指して車を走らせます。白糸の滝はリビスコから車で30分くらい。軽井沢の別荘地を軽快に通り過ぎ、山道をぐるぐると登り降りしつつ向かいます。

白糸の滝がある有料道路「白糸ハイランドウェイ」の入り口で、係りのおじさんにお金を渡し、そのまま進むとすぐに白糸の滝の入り口が見えてきます。

無料の駐車場があるので、そこに車を停めて、歩いて白糸の滝へ。暖房の効いた車内から降りた途端、顔にひんやりとした冷気が当たり、それすら心地よく感じました。

滝に向かう遊歩道沿いには湯川が流れ、この光景だけでも充分気持ち良いです。

この川の流れ着く先は信濃川だという話を聞き、川がゆく旅路のロマンに思いを馳せます。

ちなみに冬場でも遊歩道はきちんと整備されていて、スニーカーで歩けるくらいでした。夜はプロジェクションマッピングもやっているそうです。(2018年時点)

まだ午前で冬の寒い時期ということもあり、観光客は数える程。川のせせらぎに遠くで鳥の鳴く声が聞こえ、ただただ心が凪いでいきます。

写真の木彫りのリスの奥に見えるのは、古くから軽井沢で使われる浅間石。

浅間石には①から積み②練り積み③貼り付けの3種類あり、順にそのまま積む方法と、コンクリートを裏から流し込んで接着する方法、そしてコンクリートの壁にそのまま貼り付ける方法を使って石積みを行うそうです。また、白糸の滝は練り積みで行われているとのことでした。浅間山という火山がある地域だからこそできることなんだなと、しみじみ人間の知恵と逞しさを感じます。

そうして歩いて5分も経たないうちに、白糸の滝が見えてきました。

あまりにも均一で綺麗なので、人口滝かなと思い後から調べて見たのですが、やはり湧き水を均一に落水させるため、人口的にほりこんで作られた滝のようでした。しかし、人の手が加えられているとはいえ、豊潤な湧き水がなければ実現し得ない光景です。

山間から差し込む太陽の光や、見る角度によって滝の表情が変わり、ずっと見ていても飽きません。

観光用に作られた木彫りのリスたちも可愛いです。

透明度の高い水のため、滝壺は底まで見通すことができました。

しばらく堪能したのちに駐車場に戻る道すがら、枯れ木の間から姿をのぞかせた太陽が綺麗だったので写真に納めました。

白糸の滝、次は新緑の美しい時期に足を運んでみたいです。

続く