東京で暮らす女のとりとめのない日記

暮らしとカルチャー、ミクスチャー

美味しい暮らし #6月編

振り返ってみると6月は自炊して家でご飯にすることがほとんどだったかも。

最近夫の自炊スキルがメキメキと上達してきて本当に頼もしい。家計もそうだけど、家事が2馬力だとこんなに楽なんだな〜と実感した月かもしれないな。

かめじま商店

この日は女子2人で、ずっと気になっていたお店に。シナモン醤油で食べる低温調理の鳥レバーがとても美味しかった!

写真は撮っていないけど、ムール貝をビールで蒸したものも美味しかったな〜。

お店の雰囲気も良かったし、近くを通ったらまた行きたい。

 

オーボンビュータンの焼き菓子とデリ

等々力渓谷まで夫とデートに行った帰り道に買ったもの。

マドレーヌやフィナンシェなど、焼き菓子を好きなだけ買い込んだあと、夫セレクトでパテドカンパーニュとパテアンクルートも追加。

写真がないのはそれだけ美味しかったということです。(横着)

仕事が始まってからというものの、冷蔵庫などに「うわ〜〜!美味しい!」と思える食べ物がストックされている生活にハマっていて、確かこの写真を撮った日も慣れない仕事でヘトヘトになっていた時だったと思う。

美味しいが手の届く範囲にあると、仕事の頭から一気に脳みそが切り替わっていいよね…と実感している今日この頃です。

たねやの水羊羹

美味しいもの情報で頼りにしている友人がおすすめしていたたねやさんの水羊羹。

涼という風情でとてもいい…滑らかで口どけが良いのも良い…水羊羹を生みだしてくれた人ありがとうと五体投地できる美味しさ…。

蒸し暑い時期に食べる水菓子って、なんだか特別な感じがするのも良い。透明でキラキラしたゼリーやつるんとした見た目の水羊羹は目にも涼やかだし、冷たいものをスプーンで掬って口に含む一連の動作を繰り返すうちに、暑さでさざ波だった心が少しずつ凪いできて、食べ終わる頃にはさっぱりと暑気払いができているのも良いなとしみじみ思う。

そう言えばたねやさんの水菓子だと、お義母さまから頂いた清水白桃ゼリーも美味しかった。実は初めて義実家へご挨拶に伺った時に、手土産で持参したのもたねやさんだったのだけど、お義母さまが大好きらしく、めちゃくちゃ喜ばれて一気に安心した思い出があって。「美味しい」って人の縁も紡いでくれるんだな、などと思ったりしたのでした。

 サルマティッカビリヤニ

この日は夫の友人から美味しいお店を見つけたと誘われ、我々夫婦の好物であるインドカレー屋さんへ。

メニューにマトンビリヤニがあったので、わき目もふらず頼んだのだけど、ここのビリヤニがとっても美味しくて。

ゴロゴロ入ったホールスパイスの良い香りと、気前の良い大きさの羊肉がうまい!

一緒についてくるライタというヨーグルトのソースがこれまたうまい、うますぎる…

いっときあちこちのビリヤニを食べ歩くのがマイブームだった時期があり、都内のビリヤニを作っているお店にはそれなりに行ったつもりではあったけれど、ちょっとここにたどり着かずしてビリヤニを知った気になっていたのがね…本当にもう…。ビリヤニは各お店によって違うといえど、ここまで違うのかという、新しいビリヤニの扉を開いてもらったような夜でした。

神保町にできた三燈舎さんも気になるし、またあちこち行ってみたいな。

東京豆花工房

毎年氷豆花の時期に合わせて行ってしまう豆花屋さん。冬に食べる温かい豆花も、冷たい豆花も好きだけど、夏場に食べる氷豆花はやっぱり格別で美味しい。

昔は並ばずふらっと入れるイメージだったけど、台湾スイーツが流行って認知度が上がったのか、まさかの行列で嬉しいやら切ないやらでした。

店内の台湾的装飾や、こじんまりした感じは相変わらずでした。

夏のうちにもう1回は行きたい。

友人の結婚式

6月最後の美味しいものは、友人の結婚式で食べたコース料理。

時間があればこの時のことは別個でブログに書きたいのだけど、いや〜人が仕合わせになるのって本当に良いものですねと思えた式だった…。 

 上京してから今日まで最も付き合いの長い友人と言っても過言ではない友人の晴れ姿は、本当に本当に美しかったです。

最後のお見送りの時に、ウエストの焼き菓子を手渡されて、思わず「これ大好き!」と言ったら「あなたが好きそうだなって思ったんだよね」と言われて、ただただ愛だった。これからは末長く楽しく夫さんと生きていってほしいな。

ということで、今月も総じて美味しくて楽しい時間を過ごせて良かった良かった。

ぼちぼち挙式に向けて貯金したり節約したりしなきゃだけど、美味しいものへの支出は必要経費なので、適度に自分を甘やかしつつ、来月も死なない程度に健やかに生きていけますように。