東京で暮らす女のとりとめのない日記

暮らしとカルチャー、ミクスチャー

4泊5日四国旅#3 小豆島観光と直島全力サイクリング

2日目。

小豆島エンジェルロード散策

ホテルの美味しいご飯や温泉を満喫して、朝は小豆島のエンジェルロードへ。

1日に2回、干潮の時のみ向こうの大余島に渡ることができる場所で、時間を逃すと見れないので要注意です。

ちなみに公式サイトによると「大切な人と手を繋いで渡ると願いが叶う」らしいのですが、私たちは普通にモーゼの十戒ごっこをしたりしていました…

こっちは展望台からの眺め。

東北の海よりプランクトンが少ないのか、透明度の高い海でした。

本当は二十四の瞳のロケ地など(高峰秀子が好き)、もっと色々観光したかったのですが、今回は時間がないため午前中で小豆島を後に。次の目的地の直島に向かいます。

調べたところ、直島と小豆島は現在直通のフェリーの運行をしていないようで、一度高松へ戻ってから、車は近隣の駐車場に停めて、直島へは高速船で向かいました。

直島上陸

船着場には草間彌生さんらの作品が見え、テンションが上がります。

 

私たちは4時間しか滞在できないこともあり、地中美術館を中心に自転車で島をめぐるコースにしました。自転車は彼氏が事前にレンタルしてくれていたおうぎやさんで、電動自転車を借りました。

ougiya-naoshima.jp

ママチャリにするか迷ったのですが、結果的に電動自転車で大正解でした。島は起伏が激しく、坂がきつい箇所が何箇所かあったので、体力を使わずに回るなら電動自転車がオススメです。

途中海の見えるカフェでひとやすみ。

地中美術館には自転車では行けないためここからはバスで移動します。

地中美術館

バスで地中美術館に向かい、楽しみにしていたタレルを中心にじっくりと作品を鑑賞できました。写真は禁止されているので撮っていませんが、来てよかったなと感じられ、満足度が高い展示の数々でした。

また、このブログを書くにあたって他の方のブログも参考に見てみたのですが、やはり平日の人の少ない時や閑散期がオススメとのこと。本来は「静謐さ」が作品に与えるインパクトが大きい展示なのだろうな、と思っていたのでこれは確かにそうだなと思いました。

ジェームズ・タレルの数学的なトリックや、ウォルター・デ・マリアの教会のような配置も人がいなければもっとクリアに感じ取れるのだろうと思います。いつかまたリベンジしたいです。

ちなみに地中美術館は現在予約制に移行しているので、早めの予約がオススメです。

他にもたくさんの作品を鑑賞でき、満足して直島を後にしました。

 

つづく

4泊5日四国旅#2 うどん県の洗礼とフェリーの旅

高松空港でレンタカーを調達

やっと高松空港に到着し、四国の地を踏みしめ、そのまま急いで予約していたレンタカーを借りに行きました。遅刻の連絡をしていた担当のおじさんが「大変だったでしょ〜!」とねぎらってくださったのが本当に沁みた…今回利用したレンタカーは平成レンタカーというところでした。

さらに担当のおじさんが、A4サイズのクリアファイルにオススメのうどん情報がぎっちりと綴じられている、オリジナルのうどん情報ファイルをサービスで貸し出してくださったのですが、これが本当に役に立ちました。営業時間などが一覧で見やすいので行きたいお店を探して、店舗情報を検索して、という手間がなくて良かったです。さすがうどんを愛する県…

www.heisei-car.jp

うどんを食べに市内を走る

じゃあフェリー搭乗まで時間があるし、サクッとうどんを食べていこうか!と車でお店に向かったところ、高松周辺のうどん屋は連休ということもあってかお目当のうどん屋さんは15時近くにも関わらず長蛇の列…!

彼氏と「これがうどん県の本気」「我々はリスペクトと覚悟が足りていなかった…」と言い泣く泣くその場を後に。

フェリーで小豆島へ

そのままうどんに後ろ髪を引かれながらフェリーへ搭乗し、1日目の目的地である小豆島へ。余談ですが、私は旅先でフェリーに乗るときの特別感みたいなものが好きで、乗るたびにワクワクしてしまいます。

 

東京湾フェリーと比べて香川のフェリーは比較的新しく、カーペットを敷いたフラットなスペースやテーブル付きソファ席などもあり、家族や団体での利用も安心してできる印象でした。

何より驚いたのがこちら。

うどん売り場がフェリー内にある!

搭乗前にうどんが食べれなかった身としてはありがたい…夕食のことも考えて二人で1杯頼んで半分こ。

トッピングはすりごま、七味、生姜、天かす、そしてオリーブオイルの中から好きなものを好きなだけトッピングできるスタイル。試しにオリーブオイルをかけて見たのですが、味わい深くてこれはこれで美味しかった!お腹も満たされ満足です。

ちょうど夕日が沈むところで、二人でしばらく静かに眺めていました。

その後、ご当地飲み物が好きな彼氏が購入していたオリーブ・コーラとサイダーを夕日を眺めながら飲みました。オリーブサイダー、すっきりとした甘さで美味しかった。パッケージも可愛い。

1時間くらい船に揺られ、小豆島に到着です。

この後宿泊先で一泊し、宿周辺を少し散歩をして、心地よい波の音を聴きながらよく眠ることができました。

 

つづく

 

4泊5日四国旅#1 飛行機乗り遅れ事件

平成最後の夏休みはどこに行きたい?ということで、彼氏と4泊5日、四国をめぐる旅に行って来ました!(スケジュール上、徳島は行けなかったのでまたリベンジしたい!)

四国、食べ物は美味しいし人は優しいし、おかげさまでのんびりまったり過ごすことができて本当に最高でした…

1日目前半 飛行機に乗り遅れる

前日はお互い飲み会があるし、飛行機は12時の便にしようと計画し、当日も余裕のある時間に家を出ることができたのですが、途中の渋滞、空港内での駐車場待ちにより羽田の国内線ターミナルについたのはなんと搭乗予定時刻の1時間半後…!

実は連休中に空港を利用するのがお互い初めてだったのですが、ほんっっっっとうに連休中の首都高や駐車場は混雑するんですね…もし連休中や、繁忙期に空港を利用される方は、早めの行動か、バス・電車などの利用をオススメします。私も勉強になりました…

というわけで空港を目前にしながら駐車場に車を停めることすら叶わず、諦めて搭乗15分前にANAへキャンセルの電話を掛け、ひとまずキャンセルをすることに。今回はじゃらんパックを利用しての旅行だったので、基本的に振替は不可、追加料金を一人当たり3万弱を支払わなくてはならないことを説明され、お互い仕方ないね…と打ちひしがれながらひたすら駐車場が空くのを待ち、その1時間後には無事駐車できたので急いで受付へ。

受付の担当の方には先ほど連絡した内容が引き継がれていたのでスムーズに手続きをしていただきました。幸い次の便も空きがあるということで、すぐにその場で抑えてもらい、では6万円を…とお財布を取り出したところ、「空港内の駐車場に停めたという証明があれば、今回は特別に振替できます」とのこと…!祈る気持ちでパーキングチケットを差し出し、その5分後に「今回は確認も取れたので大丈夫ですよ」という言葉を聞いたときは有難すぎて涙が出るかと思いました…渡りに船、捨てる神あれば拾う神あり…ありがとう、ANA…一生ついて行きます…!

羽田空港内の立ち食い寿司で遅めランチ

二人で何度も何度もお礼を言って受付を済ませ、次回から連休中の空港利用は気をつけること心に誓い、二人とも疲れと空腹がピークだったので「搭乗までの時間は何か美味しいものを食べて心を落ち着かせよう…」ということで、羽田空港第二ターミナルで立ち食い寿司を食べることに。

www.tripadvisor.jp

疲れ果てて写真は撮れなかったのですが、ここのお寿司がすっごく美味しかった…!!

ネタも良し、シャリも良し、板前さんもサービス精神旺盛の優しい人に当たったので、いろいろな話や芸を楽しませて頂き、やっと心からくつろぐことができました。お値段も良心的。美味しいものよ、ありがとう…

 

のっけからドタバタ珍道中でしたが、一息着くこともでき、これよりいよいよ四国へフライトです!

 

続く