2019年購入品振り返り
2019年の購入品を振り返る
タイトルの通り、2019年に買って良かったと感じているもの、今後も使い続けたいと思っているものを振り返ってみようと思います。
スキンケア・ヘアケア部門
イグニス ブランウォッシュクリーム
洗顔はモコモコの泡で肌をこすらず洗うのが好きなのですが、最近乾燥が気になり始め、もう少し洗浄力がマイルドな洗顔料を使ってみたいと思い、様々な口コミを見てたどり着きました。
泡の立たないタイプで、始めは本当に汚れが落ちるのか半信半疑で使用していたのですが、洗い上がりのざらつきがなくスッキリするのに、もちもちでふわふわの肌に仕上がり、ツッパリ感がないのに驚きました。
今は基本的に朝の洗顔メインで使っていますが、肌が荒れがちな時期や、洗顔料を泡立てる手間を惜しんで寝たい時は夜も使用しています。
何よりハーブの香りが本当に良くて、スキンケアをしているうちに自然と心が安らぎ、リラックスできるのも気に入っているポイントの一つです。
オルビスユー ローション
今まで乾燥知らずだったのですが、このところ乾燥によるゴワつきを感じるようになり、保湿力の高い化粧水を求めていた時に出会いました。
とろみ感のある化粧水はあまり得意ではなかったのですが、この化粧水はとろみ化粧水によくある被膜感がなく、保湿されているのに適度にさっぱりした使い心地で気に入っています。それまで高保湿を謳った化粧水をいくつか試して見ましたが、私にはこれが合っていたようです。
ドラッグストアのプチプラ化粧品より高機能だけど、百貨店の化粧品よりはお手頃という絶妙な価格設定や、詰め替え用があるのも嬉しいところ。おかげで気にせずバシャバシャ使えています。
老若男女問わずどんな人の生活にも寄り添うような、クリーンでシンプルなデザインもお気に入りです。
キールズ ミッドナイトボタニカルコンセントレート
手持ちの美容液を切らしていた時に、たまたま手元にあったサンプルを代用として使用したところ、翌朝の肌のハリ艶と透明感が凄まじく、以来愛用しています。
眠くて仕方ない時は、洗顔の後にこれだけを塗って終わりにすることもしばしばあるのですが、それでもきちんと効果を発揮してくれるのも頼もしいところ。
1日の疲れがリセットされるような香りも含めてお気に入りです。
イオ ディープマスク ヘアトリートメント
普段使っているヘアマスクがマンネリ化してきたのと、効果が薄れてきたような感じがあったので、馴染みの美容師さんにオススメされてロフトで購入したもの。
毛先に向かって手櫛で髪を梳かすようにつけ、時間をおいて洗い流すとサラサラでツルツルの髪になります。洗い流さないトリートメントが苦手なので、これ一つで済むのも嬉しい。
普段香水をつけるので、髪に香りがあまり残らないのも個人的に良いと感じています。
Panasonic 導入美顔器 イオンエフェクター
増税前に駆け込みで購入したパナソニックの美顔器。普段使っているスキンケアの効果が落ちてきたような気がしていたのと、もう少しスキンケアに対する満足感を高めたいなと思って購入しました。
これを使ってから、以前コスメカウンターで測ってもらった時に低かった水分量の数値も大幅に改善し、そのおかげかメイク崩れにも悩まなくなりました。最長15分でスキンケアが終わるので、それまでダラダラと行いがちだったスキンケアを切り上げる目安の時間ができたのも良い。
個人的に効果を感じるには肌のターンオーバーと同じくらいの周期が必要だったと感じていて、使って即実感というよりは、大体3週間くらいで効果に気が付き始める感じでした。
パナソニックはスチーム美顔器やドライヤー、ヘッドマッサージャーなども使ってきましたが、どれも裏切らなくて凄い。美容家電にありがちなビビッドなピンクではない上品な色で、インテリアの邪魔にならないのも満足しているポイントです。
家電・インテリア部門
Panasonic 食洗機・食器洗い乾燥機
夫と二人暮らしを始めるにあたって二人で購入したもの。
手洗いの方が汚れがしっかり落ちるんじゃないかなと思っていましたが、洗浄力は十分あり、スポンジの熱湯消毒をして手洗いしていた頃より、ずっと衛生的だなと思います。
これを導入して良かったのは、洗い物にかける時間を他の時間に当てられるところや、台所の衛生面を保ちやすいところ。キッチン周りの細々した家事の一連の流れも、食洗機を導入したことで整理されたように思います。
お皿洗いがストレスで…とならないのも精神衛生上とても良く、日々重宝しています。
観葉植物
厳密にはクリスマスプレゼントとして夫に買ってもらったもので、購入品ではないのですが、お陰様で緑のある生活の良さを心から実感し、紹介せずにはいられませんでした。
今はソファの近くに置いているのですが、寝そべって見上げると緑の葉が生い茂っているのが目に入り、まるで木陰で寝ているようなスッとした気持ちになれます。
冬場は家の中が乾燥するので霧吹きで葉にも水をあげているのですが、手入れしている最中に新芽が伸びているのを発見するのも楽しみの一つです。
KINTO AQUA CULTURE VASE
花のある生活に憧れて、4月にオープンした中目黒の直営店で購入しました。
上の皿の部分は取り外しが可能で、使い勝手がかなり良いです。
花束を投げ入れにしても、枝ものを活けても、画像のように球根を水耕栽培のようにしても良く、生活に気軽に花を取り入れることができて助かっています。
今はスノードロップの球根を活けているのですが、ぐんぐん伸びる根を見る面白さがあり、楽しく使っています。
キッチン雑貨・器部門
無印良品 アクリル冷水筒
ドアポケットに入るタイプのピッチャーを探していて見つけたもの。
普段はこれに水と昆布や鰹節を入れて、水出汁をとるのに重宝しています。水出汁の取り方はこちら。
出汁は取りたいけど煮立たせる時間がネックだと思っていた時にこの方法を知り、以来よくやっています。個人的には煮立たせるよりも味がさっぱりしていて好きかもしれません。お吸い物や味噌汁だけでなく、煮物やだし巻き卵、鍋や麺類にと幅広く使えて、なおかつ経済的なのでオススメです。
食器類
白山陶器のともえシリーズの豆皿。
菓子をのせても調味料皿にしても収まりが良く、使い勝手が良いので、食卓への登場率も高かったように思います。
2019年は器を集めようと考えていたものの、なかなかこれだというものが見つからず、いっそ作家ものに飛び込んでみるかと悩んでいた時に目に留まり、この淡い薄水色に一目惚れしました。
色だけでなく、内側から外にかけて水紋のように広がる形状もうっとりする良さ。価格も手頃なので初めて購入する器としては打って付けだったなと思います。
さいたま市のtakaseで購入したもの。
黒い器を食卓に持ち込むとその空間一帯が引き締まるような格好良さがあり、大きさもメインの料理を乗せるのにちょうど良く、ついつい手に取ってしまいます。
リムがあるので少し汁気のあるおかずをのせても安心感がありますし、器の存在感が強いので、盛りを雑にしてもそれらしく装ってくれる頼もしい一皿です。
終わりに
買い物には所有欲を満たすためだったり、必要に駆られてだったり、自分を鼓舞するためだったりと様々な理由があると思いますが、振り返って「良かったな」と感じるものは、きっかけはどうであれ、それを使うことによって生活を潤してくれるものが多いように感じています。
仕事でくたくたになって理由もなく泣きたいような気持ちの日、怒りで頭が沸騰しそうなくらい心が乱れている日、そんな時に寄り添ってくれてるものたち。
浮世のつらさやままならなさを享受しきれず、かといってどこか遠くに逃げることもできない時、そんなヤワな自分を支えるものが必要だから、日々買い物をするのかもしれません。
2020年も程よく節制しつつ、足るを知り、時々欲を出して、買い物を楽しんでいきたい所存です。