東京で暮らす女のとりとめのない日記

暮らしとカルチャー、ミクスチャー

今気になる都内のホテルをまとめてみたよ

しばらく遠方への旅行はできないけれど、気分転換はしたいもの。この1年で近場で安全に過ごしつつ、非日常を味わう選択肢として近郊でのホテルステイが一般的になってきました。去年はいろんなホテルがGotoや都民割でお得に泊まれる印象でしたが、今はどうなんだろう?ということで、私個人が調べた中で気になったホテルをまとめてみました。

  

 

日系ホテル 

星のや東京 

www.hoshinoresorts.com

2021年2月より星野リゾートが打ち出したマイクロツーリズムプランは、通常料金から最大45%オフになっていて正直かなり破格。なかでも星のや東京は素泊まりプランが1泊1名2万円代からになっていてびっくり。こんなに安くなっているのは初めて見たかもしれない。夕食は名物のコース料理を21,780円から、またはお部屋で楽しめる御膳形式のものが9,680円から追加できるほか、ルームサービスが充実しているので充実したおこもりが楽しめそう。朝食も部屋で食べることができる他に、時間限定でおにぎりと味噌汁は無料でいただけるサービスがあるので「朝はそんなにいらない」という人なら朝食なしでも十分だと思う。
ちなみに都内の星野系列だとOMO大塚は1万円行かないで泊まれてしまう。いつもと違う環境で手軽なホテルステイを楽しみたいならOMO大塚もアリじゃないかな。近くにはあのぼんごがあるのでおにぎりをテイクアウトして楽しんでもいいよね。星野リゾート系列は正直自分の趣味じゃなくてノーマークだったけれど、この機会に試してみても良いのかも。

ザ・キタノホテル東京

www.kitanohotel.co.jp2019年にリニューアルしてからずっと気になっていたキタノホテル。キタノホテルでは2021年1月1日から6月30日までの間に宿泊した人は駐車場代が無料、また駐車場を使用しない場合はタクシー代の一部として3000円を現金でキャッシュバックしています。(一部プラン対象外)
調べたところミニバーにはウェルカムスイーツやネスプレッソがあるし、フリードリンクも充実していて、この価格帯のホテルでは頑張っている方じゃないかという所感。ちなみにバスアメニティはミラーハリスなので、香りものが好きな人にはグッとくるポイントだと思う。
それから個人的に推したいのが、ホテル2階にあるレストランサンパウ。かつてスペイン・カタルーニャに店を構えていた伝説的なレストランのシェフ、カルメ・ルスカィエーダがプロディースしたレストランで、このレストラン自体の評判が高いのも気になるポイント。ランチは7,700円からとこの規格のレストランでは比較的良心的な値段設定なのもいいし、最近お部屋で楽しめるダイニングプランも登場したばかり。ここに泊まるときはぜひ食事も併せて使いたいな。

三井ガーデンホテル銀座プレミア

www.gardenhotels.co.jp

三井ガーデンホテル系列のホテル(一部除く)は近隣のレストランや東京・日比谷ミッドタウン内で使用できる2万円相当のチケットがついてくるプランがあったり、アンテナショップで使える3000円分のショッピングチケットがついていてとてもお得。
例えば銀座プレミアに泊まった後は、日比谷ミッドタウンのちょっといいレストランでご飯を食べることもできる。SALONE TOKYOのコースならお酒を頼んでとんとんくらいじゃないかな?アンテナショップで使える3000円分のチケットなら、近くのアンテナショップで地酒や地ビールを買って部屋で楽しんでもいいと思う。お酒を飲まない人は山形のアンテナショップでつや姫の5kgを買えばそのくらいになるんじゃないかな。5kgの米を持って帰るのはだるいかもしれないけどつや姫は美味しいので…
三井系列のホテルは都内だと神宮前に泊まったことがあるけれど、スタッフの対応はいいしお部屋も綺麗でモダンだったし、呼んでくれたタクシーの運転手さんは穏やかで、総じて好印象でした。日系ホテルでこの価格帯にしてはかなり頑張っていると思うので、銀座も期待できるんじゃないかなと思います。

NOHGA HOTEL 上野東京

nohgahotel.com

野村不動産が新たにホテル事業に参入したことでいっとき話題になっていたノーガホテル。今お部屋お任せプランだと、なんと一人一泊5,000円代で泊まれてしまうのだから驚き。湯船ありの部屋はツインルームからなので注意が必要だけど、それでも出来たてホヤホヤのホテルに朝食付きで8,000円代から泊まれるなんて凄い。
しかも朝食のコーヒーはあの蕪木とのコラボなのもイケてる。お部屋のデザインもなかなか良さそうだし、お値段以上にアガりそう。ホテル内にジムやランドリーもあるのも好印象で、長期滞在でプチワーケーションがしたい人にもいいかも。気に入った調度品はだいたいホテルで購入することもできるので、本当にライフスタイルをデザインするホテルなんだなという印象です。秋葉原の方も客室デザインに凝っていてまた上野とは違う良さがありそうなので、この機会に泊まり比べてみてもいいかも。

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2022年6月、ノーガホテル 上野に宿泊してきました。

結論から言うと、野村不動産の気合いが感じられるいいホテルでした。宿泊記はこちらから。

lesliens225.hatenablog.com

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外資系ホテル

ザ・ペニンシュラ東京

www.peninsula.com

いや〜すごい値段が下がっていて心配になるくらい安いペニンシュラ。デラックスルームが素泊まり1泊2名で税込3,4787円ってちょっと聞いたことがない安さ。朝食つきで39,847円って一人2万円いかないじゃないですか…大丈夫ですか。設備や部屋の良さは言わずもがなです。個人的にバスルームにモニターがあるのとドライヤーがレプロナイザーなところが好き。最近ラグジュアリーなホテルだとミニマルデザインがトレンドのようだけれど、ペニンシュラのいかにもなデザインは「良いホテルに泊まりにきたわよ!」とテンションが上がるので個人的には結構好き。なんとか生き残って欲しいな。

フォーシーズンズ 東京大手町

www.googleadservices.com

2020年にオープンしたばかりのフォーシーズンズ東京大手町では「ステイローカル フォーシーズンズでおこもり時間」というプランを6月30日まで提供していて、午前10時からのアーリーチェックインが可能である他、朝食と夕食付き、ホテルカーでのお見送り、駐車場無料などといった至れり尽くせりな特典がついて、この規格のホテルではちょっと考えられないお値段になっている…。しかも公式サイトの予約に限り、2021年12月29日までに宿泊した人には次回のリピーター特典が確約されるのだからかなりお値打ち。
個人的に気になっているのはホテルのプール。ジャグジーバスやヒートエリア、ソファベッドが置かれていてゆったり過ごせるのはもちろん、プール自体広さもあるのでしっかり泳ぎたいニーズにも応えてくれそう。プールから見える眺めはもちろん、モダンなデザインのプールで泳げば身も心もリフレッシュできそうです。それからホテルのジムも写真で見る限りフリーウェイトエリアが結構充実していそうなのも良い。いいホテルでガンガン泳ぎ黙々とトレーニングをして、お部屋で心地よい倦怠感に包まれながらだらーんとしたくないですか?私はしたい。
ちなみにフォーシーズンズ大手町のホテルアメニティは香水を愛するな人なら誰でも知る、パリのラグジュアリーパルファム「フレデリック・マル」のもの。国内でマルのアメニティを扱っているのはここだけじゃないかな?これだけでもかなり気合が入ってると感じる。料金はいずれも2名からがお値打ちになっているので、私のようなトレーニング狂いでなければ大切な誰かと過ごす時に使うのが良いと思うな。

CONRAD TOKYO

conrad-tokyo.hiltonjapan.co.jp

ヒルトン系列のなかでも人気の高いコンラッド。今年のスプリングセールでは1泊2万円代のプランがあり話題になっていました。それ以降は通常価格に戻ったと思っていたけれど、調べたところプランや部屋によってはまだまだ2万円代で泊まれますね…これにはびっくり。ここのプールは25mでレーンに別れているのが良いんですよね。ジムはちょっと手狭でフリーウェイトは無かった記憶です。今はどうなのかしら。
ちなみにヒルトン系列ではマリオットやハイアットのようにランク別の会員制度があって、ランクが上がるごとにお部屋のアップグレードや朝食無料、エグゼクティブラウンジが使用できるなどの特典がついてきます。ヒルトン系列は2021年からこの上級ランクになるための条件がゆるくなっているので、ヒルトン系列のホテルが好きな人はこれを機に修行を始めても良いのかもしれません。

注意事項

現在都内は緊急事態宣言下のため、ホテルによってはレストランを休業していたり、ラウンジ利用やスパを休止しているところもあるので、行く前に事前確認することをお勧めします。
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